ギターに厚みを加える即席ダブリング効果!TC ELECTRONIC / Mimiq Doublerが気になりすぎる。
よくCDでは分厚いギターで迫力あるサウンドなのにライブ見に行ったら音細いなぁって思ったことありません?
ギターに関してはほとんどの原因がダブリングが関係しています。
ダブリングというのはレコーディングの際に複数回録音して重ねるというものです。
人間の手で弾いたものは微妙にタイミングがずれていたり音程がほんの少し違ったりするのですが、それを重ねることによって音が分厚くなるんですね。
ニュースクールハードコアなんかでギター二人が同じコードを弾くのも音を分厚くするためである意味ダブリング効果を再現しようとしていると言えます。
商品のPVではメタル向きみたいな売り込みですが、ダブリングは現在においてほとんどのポピュラー音楽ジャンルで使われているのではないでしょうか?
上の動画を見た感じめちゃくちゃ期待できそうですね!
おそらくリアルタイムで音を処理してわざとやや音程をずらしたりタイミングを遅らせたりしているのでしょう。
個人的に今、JapanroidやRoyal Bloodみたいにギターやベースをギターアンプ2台+ベースアンプ1台につないで弾くという実験をしていて、迫力はあるのですがダブリングのような効果は得られずモヤモヤしている部分がありました。
そして、このタイミングでこのMimiq Doublerというエフェクターの登場ですから欲しくてしょうがないです。
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