5Gで注目!高音質ハイレゾ音源ストリーミングサービスmora vs Amazon
どうも、つなかんです。
この先あと2,3年で5Gの時代が来ると言われていますが5Gのテクノロジーは音楽に何の恩恵をもたらすのでしょうか?
まず真っ先に挙げられるのが音楽を高音質で配信出来るということです。
いわゆるハイレゾ音源ですね。
今までのハイレゾ音源のネックは、ただただ容量の問題です。
一曲5分あたりで150MB〜300MBの容量を使うのですが、スマホの容量で64GBあったとしても320曲あたりしか入りません。
アルバム単位だと30枚くらいでしょうか。
実際には容量を全て音楽に使うことはないでしょうからもっと少なくなると思います。
そうなると、あまり実用的ではないですよね。
しかし、5Gの時代になるとこれらの問題が大きく解決すると思われます。
それを実現するのがストリーミング配信サービスです。
ストリーミング配信は定額でスマホの容量を気にせず何千万曲が聴き放題となるサービスです。
ストリーミングですので聴くたび通信しなくてはならずハイレゾであれば、なおさら通信速度がネックだったのですが、5Gになればそれらの問題は大きく改善されます。
今後の5G時代はハイレゾ音源とストリーミング配信がとても注目されるとともに20年以上続いていたmp3時代からの脱却が実現できるかもしれません。
前置きが長くなってしまいましたが、現状のハイレゾ音源のストリーミング配信しているサービスはあるのか調べてみました。
ハイレゾストリーミング先行3社!
調べてみましたが、2019年11月の段階ではハイレゾのストリーミング配信をしているのは3社のようです。
Amazon Music HD
一般向け音楽だとしたら日本で現状唯一ハイレゾ音源ストリーミングサービスです。(2019年11月にmora qualitasが参入)
他社より先にこういったサービスを先行して行うのはさすがAmazonといった感じでしょうか。
ハイレゾ音源で聴けるのはまだ数百万曲とのことです。
しかし、CD同等の音質であれば6500万曲以上!
5Gの音楽ストリーミングはAmazonが先行するのでしょうか!?
こちらはPrime Musicとは別で契約が必要なようで月額1,780円のようです。
公式サイト:https://www.amazon.co.jp/music/unlimited/hd
音楽の老舗によるmora qualitas
音楽の老舗ソニー・ミュージックエンタテインメントによるハイレゾ音源ストリーミングサービス『mora qualitas』です。
発表によると96kHz/24bitまでのハイレゾ音源(FLAC)および、CD音質の音源を定額制ストリーミング音楽配信サービスを実現するそうです。
価格は月額1,980円。
ローンチは2019年秋とのなので、もう間近ですね。2019年11月に正式にローンチなりました。
楽曲数など詳しい情報はまだないので今後の動向に注目かと思われます。
公式サイト:https://mora-qualitas.com/
↑2019年11月24日まで先行無料体験らしいです。無料でチェックするチャンスですね!
クラシック音楽専門『Prime Seat』
こちらはクラシック公演をハイレゾ音源でライブ配信しているサービスです。
クラシック公演のライブ配信がハイレゾ音源で聴けるなんてとても凄いサービスですね。
こういったサービスが既に始まっているのに驚きました。
ちなみに、こちらはコンテンツ毎に課金するシステムのようです。
公式サイト: https://primeseat.net/ja/
ハイレゾではないが高音質のストリーミングサービス
ハイレゾ音源ではないですがCD同等の音質を実現しているストリーミングサービスがあるので紹介したいと思います。
CD同等の音質を実現『deezer』
マイナーではありますがメジャーな音楽機器にも対応していて、ホリエモンも有料メルマガで注目のサービスと書いたこともある知る人ぞ知るストリーミングサービスなんですね。
ハイレゾ音源にまで達していませんが、CD音源同等の音質でストリーミング配信を実現しているので現状のストリーミング配信サービスの中では高音質部類に入ります。
こちらは定額制で毎月1,960円で聴き放題です。
公式サイト:https://www.deezer.com/ja/offers/hifi
5Gとハイレゾ時代はすぐそこ!
今回調べてみて分かったのですが、やはり各社とも5Gを見越してハイレゾのストリーミングサービスを準備していたようです。
当たり前の流れかもしれませんが、執筆者はAmazon Music HDが既に始まっていることすら知らなかったので衝撃的でした。
5Gの流れの受け皿は着々と準備されているんですね。
大きな革新となるであろう5G時代に取り残されないように今後も動向をチェックしていきたいと思います。
この記事をシェアする