ガソリンスタンドのアルバイトってどんな仕事内容?経験者が解説します。
どうも、つなかんです。
この記事の来た方はおそらくガソリンスタンドのアルバイトをしてみようかな?と考えている方ではないでしょうか?
僕は19歳〜22歳までの3年間ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
ですのでガソリンスタンドでやることはほぼ全てやってきました。例えばETCの取り付けとかもやってました。
ガソリンスタンドのアルバイトはどんな仕事をするのか、これから解説致しますのでガソリンスタンドで働くか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
セルフとフルサービスの違い
まず、ガソリンスタンドで働く前にセルフとフルサービスの違いは把握しましょう。
セルフは給油や窓拭き、ゴミ捨てなどの場所を提供しスタッフはその補助をするガソリンスタンドです。
そして、フルサービスはそれらのサービスをスタッフが提供するガソリンスタンドとなっています。
内容だけ見るとセルフの方が仕事が楽そうに見えますよね?
でも実際は違います。
セルフはスタッフの手が空いている分やらなくてはいけないことがあります。
それは『営業』です。
営業というと大袈裟かもしれませんが、ガソリンスタンドに訪れたお客様に声がけするのがメインの仕事となっています。
ですので、商材などに販売目標がありましてスタッフの力量によってだいぶ差が出る仕事となっています。
もちろんフルサービスでも声掛けは基本ですが、声掛けする量は実はセルフの方が圧倒的に多いでしょう。
ですので仕事の大変さでどっちが楽?というのはセルフもフルサービスもさほど違いはありません。
主な仕事の流れ
僕はセルフスタンドで働いていたのでその仕事の流れを紹介したいと思います。
まずはガソリンスタンドにシフト次第ですが朝8時や朝9時に出勤します。
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ガソリンスタンド指定のユニフォームがありますのでそれらを着用
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仕事前に、接客の心掛けを復唱
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仕事開始。早番だった場合はタイヤなど商品を表に陳列する。
来店される車を誘導し挨拶。都度、声を掛けさせていただいて開催中キャンペーンを紹介させて頂く。
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お客様から依頼されることがあるので、それらの対応も行う(オイル交換や洗車)
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ガソリンスタンドに掛かってくる電話に事務の人が取れない場合は電話対応(灯油の配送など)
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合間を見て前日のユニフォームを洗濯機へ投入
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車検で預かっている車がある場合は車検場まで車を運び検査に出す。
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ガソリンスタンドのサービス対応時間の終了。タイヤなど表に陳列している商品を収納。
お客様から預かっている車がある場合、安全な場所へ移動し鍵の戸締りを再確認。
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就業時間終了。明日に備え洗濯機に入れていたユニフォームを干す。
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帰宅。お疲れ様でした。
以上が仕事の流れです。
休憩時間に関しては午前10分、昼40分、午後10分で取っていました。
主な作業内容
ここでは主な作業内容を解説したいと思います。
お客様への声掛け
声掛けに関してはお客様の状態を見極めて話す内容が変わります。
お客様が給油機の操作の際に会員カードを挿入しない場合は新規顧客の可能性があるので、そこで会員カードの勧誘の声掛けになります。
常連様の場合は開催中のキャンペーンの説明やタイヤの空気圧の無料点検、ウォッシャー液の無料補充などの提案などをします。
タイヤの空気圧の無料点検の提案が成功した場合は空気圧の点検もしつつタイヤの状態も確認します。ここで古いタイヤだった場合にタイヤの購入を提案します。
ウォッシャー液の無料補充の提案が成功した場合は、ウォッシャー液補充の為ボンネットを開けつつ、ボンネット周りの点検も提案します。
承諾を得ましたら、オイルの状態を確認し劣化が酷い場合オイル交換を提案します。
以上のように声掛け一つで様々な商材への導線になるので、非常に重要な仕事内容となっています。
手洗い洗車
洗車も給油と並びガソリンスタンドに置ける重要なサービスです。
手洗い洗車とは洗車機を使用せずスタッフによる手作業での洗車になります。
高圧洗浄機など専用の機械がありますのでそれらを使用し洗車します。
ちゃんとやらないと洗いきれなかった箇所が最終段階で目立ってくるのでそれなりにスキルが問われる作業です。
オプションによっては車内清掃も対応します。ダッシュボード周りを布巾で綺麗にし、足元などは掃除機で綺麗にします。
オイル交換
ある程度業務内容に慣れてきましたら、おそらくピット作業も任されるようになるでしょう。
ピットとは車の整備をする場所のことです。
主な作業はオイル交換となっています。
一見難しそうに見えますが、そんなことはありません。ただ車を持ち上げ、その下での作業なので細心の注意が必要です。
また車種によっては特殊な構造だったりするのでそちらも注意が必要です。
タイヤ交換
雪の降る地方ではかなり需要があります。
僕の働いていたガソリンスタンドでは初雪の日は、朝から夜までタイヤ交換の作業でした。
ランドクルーザーなどのタイヤはかなり重いので結構な体力が必要です。
また外車などはタイヤの構造が特殊なケースがあります。埋め込みナット式だった場合は必ずそのタイヤにあったナットか確認しましょう!
ナットを間違えた場合、見た目は問題なくても1メートル動かしたら壊れます。→ 執筆者の経験談(つД`)
タイヤの組み替え作業
タイヤを購入してもらった場合、タイヤとホイールの組み替え作業もする必要があります。
こちらはスキルが求められるので先輩に指導してもらい自分でも出来るようになりましょう。
タイヤが薄ければ薄いほど難易度が増します。ガソリンスタンドでは扁平率40%が出来たらほぼカバー出来ます。
パンク修理
パンク修理の依頼も頻繁ではありませんがそれなりにあります。
これも予め先輩に教えて貰いましょう。
以上な主な作業内容です。
他にも電話対応やレジ対応など細かい作業がありますが以上の作業内容ができれば立派なスタンドマンです。
上記の作業内容でアルバイトでもそんなことやるの…と思った方もいるかもしれません。ですが、お客様への対応に社員もアルバイトも関係ありません。基本ガソリンスタンドで作業を依頼する人は何かしら困っている人です。
そういった人の期待に応えるのが真のスタンドマンであって、その経験は今後必ず活かされます!
危険物乙4はあった方がいいの?
結論は持ってた方がいいです。
持ってなくてもガソリンスタンドでアルバイトは可能ですが、乙4を持っていた場合に時給を上げるスタンドがほとんどです。
試験自体は結構難しいです。僕は高校時代に4回受けてようやく受かりましたし、クラスの半数しか取れなかったと思います。
結論!ガソリンスタンドのアルバイトはオススメです
ガソリンスタンドの仕事は営業、作業、納品といった仕事の全てが集約されています。
お客様から直接依頼され、自分で作業し、お客様へ納品しお金を貰う。これらの工程が経験出来る仕事って他にはあんまりないんですよね。
ですので、僕にとってガソリンスタンドで働いた2年半はとても成長できた期間だったと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトしようか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
では、バイバイ!
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