DAW&DTMでiPadとiPad proを比較!作曲で使うならどっちがオススメ?
どうも、つなかんです。
楽曲のデモ制作にiPadを活用している事例がネットで見る限り、次第に増えているようですね。
たしかにアプリ全体の単価が安かったり、気軽に出来るというのは非常にメリットだったりします。
しかし、唯一の弱点だったのがライトニング端子による接続機器問題ですね。
使えるオーディオインターフェースがとても少ない。。。
ですのでマイクやギターに接続するのにiOSに特化したオーディオインターフェースを用意しなければなりませんでした。
例で挙げるとLine6社のSonic Port VXやIK Multimedia社のiRig PROなどですね。
これはこれで携帯性がとても良いんですが、パソコンと両立出来るオーディオインターフェースを使いたいという方もいたと思います。
実際には先ほどの2商品もPCで使えるとは思いますが、なんか心許ない。。。
そんな感じでiOSでのオーディオインターフェースに関して調べていましたらとても面白い記事を見つけました。
外部記事:【速報】新型iPad Proチェックで判明。歓迎!USB Type-C対応、iOSがよりオープンなDTMの世界へ
なんとiPad proではUSB Type-Cに対応し電力問題で動かなかったPC用のオーディオインターフェースが動くというのです。
それによってタブレットでの制作機材の選択肢が増えるのは非常に嬉しいですよね。
iPad と iPad proは外部接続規格が全く違う!
ここで一点気になることが。
というのもiPad proがUSB Type-Cというのが分かりましたが、新しいiPadの方はどうなのでしょう?
なんと2019年10月4日発売の第7世代のiPadはライトニング端子なのです!
つまりここでDAW&DTMをやっている人にとってはiPad proかiPadを選ぶかは使用する機材によって選択肢なくてはいけません。
変換アダプターでの解決策もありますが、そもそも電力供給の部分でライトニング端子は不利だったりします。
DAW&DTM目的でiPadの購入を検討している方は、今後どういった機材を揃えてDAW&DTMをしたいのかしっかり考える必要がありそうです。
iPad pro VS iPad
では、それぞれDAW&DTMをする上でメリットとデメリットを考察してみましょう。
まずはiPad proです。
iPad proのメリット
- 使えるオーディオインターフェースの選択肢が多い
- 画面がやや大きい
- 最新のCPU『A12X Bionicチップ』の為、重くなりにくい
iPad proのデメリット
- iPadに比べ高価
- 今までのiOS向けに販売された機器には変換アダプターが必要
次はiPadです。
iPadのメリット
- とにかく安い!最安だと40,000円以下で購入可能!
- 今までのiOS向けの機材がそのまま使える
iPadのデメリット
- オーディオインターフェースの選択肢が限られる
- CPUが二世代前の『A10 Fusionチップ』
以上が現状のメリット、デメリットではないでしょうか。
んで、結局どっちがいいの?
個人的には予算があるならiPad proが良いと思います。
やはり使える音楽機材の選択肢が多くなる恩恵はかなり大きいです。
まだ実験はしていませんが、僕はApogee社の第一世代のONEを外部電源の供給無しで使いたい。。。
ただ、予算を抑えたい方はiPadでも全然問題ないと思います。
今までにiPadに最適化されたオーディオインターフェースは多数出ているのでそちらを使用すると良いでしょう。
やはりあの安さは無視できませんので(^^;)
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