待望のDAW『Ableton Live10 suite』を購入!考えられるメリットを洗い出してみた。
僕は個人的にAbleton Liveの大ファンでLogic XからLive9に乗り換えてからずーっと愛用しております。
そして、とうとうLive10が発売されましたので急ぎ購入しました!
Ableton Liveはどっちかというとハウスやテクノなどダンスミュージックよりという認識は一般的に強いかと思われますが、僕みたいなロック音楽畑でも十分活用出来ます。
本家サイトの愛用者リストには、なんと!The Whoのピート・タウンゼントが名をつられています。
https://www.ableton.com/ja/pages/artists/artist_quotes/
コメントには
「Ableton Live ほどコンピュータでの作曲をダイレクトにしたソフトウェアはない。テープよりも容易なほどだ」
なんて書いてますね。
Ableton Liveのどこがそんなに良いのか。
ここでは思いつくメリットを書いていこうと思います。
画面が見やすい
Ableton Liveはとにかく画面構成が見やすいです。
僕が使ったことのあるPro ToolsやLogic、Cubase、Sonarの中ではピカイチですね。ユーザーインターフェースはシンプルに削ぎ落とされているのですが、見た目のデザインはとても洗練されていて作曲しているときに感じる音楽をやっているんじゃなくてパソコンで事務作業させられている感が全くありません。←結構これ大事!
感覚的には画面がついているシンセをいじっているような感じでしょうか。
残念なところ
率直にデミリットも書いていきます。
どのDAWにも言えることですがやはりサブディスプレイは欲しいですね。
Ableton Liveはアレンジビューとセッションビューというのがあって、これは簡単に表示切り替えが出来るのですが、やはり同時に見えてた方が圧倒的に効率が違いますね。
あと、ミックス作業は少々やりづらいかもしれません。
ひと目でどの音源になんのプラグインが使用されているか確認が出来ないので、それを嫌う人は多いと思います。マルチレコーディングによるミックス作業はPro ToolsやLogicの方が上を行くと思います。
直感的操作
とにかく操作しやすいです。
それぞれのクリップというところにリズムとメロディ、ベース音を1小節から2小節ほど作成してセッションビューで組み合わせるとすぐにそれらしい音楽が流れます。
とにかく思いついたメロディーやリズムを打ち込んでいって組み合わせてみましょう。そうすると、新たに次の進行やメロディが思いつくことがあるかもしれません。
そしたらまた打ち込んで、それを繰り返していくうちにさっき作ったメロディーと最初の方につくったベース音が良い組み合わせだったなんて嬉しい発見もAbleton Liveなら簡単に見つけれるんです。
また、付属のプラグインも大変良くできていて一目でどこを触るべきか分かりやすいです。これには大変感動しました。
他のDAWだと見るだけで憂鬱になるようなものがあるので(例えばLogicのUltra Beat,EXS)
残念なところ
直感的に使えると書きましたが、一度下調べは必要かと思われます。
セッションビューとアレンジビューの組み合わせ方は一度説明を受けないとわかりづらいかもしれません。
また何気ないボタンが実はとても便利だったりなどそういうことが結構ありますので一度Youtubeなどで使い方などの動画を見ることをオススメします。
サンプル音源が管理しやすい
僕自身サンプル音源を探すのがとても好きでどんどん溜まっていく一方で、管理がとても難しくなっていきます。
『Mutant』というサンプル音源管理ソフトを使えば問題ないのですが、Ableton Liveでも十分管理可能です。
Ableton Liveのブラウザ内で音源をクリックするだけでプレビューが流れ、しかも進行中の曲と同期してくれるのでとてもイメージが湧きやすく凄く重宝します。
残念なところ
まだ僕の勉強不足かもしれませんが、おそらくタグを付ける機能がない?
これが出来たらさらに管理が楽なのですが、もう少し調査してみます。
MIDIコントローラーが充実している
Ableton Liveは他のDawに比べハードウェアがとても充実しています。
Ableton自身からはPushという専用のコントローラーが販売されていて、専用で作られているのでAbleton Liveをより直感的に使えるようになっています。
他、AkaiやNovation、Behringerなどから専用コントローラー出ているので他のDAWよりMIDIコントローラーの選択肢は多いと思います。
これらのコントローラーを使うことによって即興的な操作も可能ですので、よりAbleton Liveは楽しくなること間違いないです!
まとめ
以上、思いついたの長所を書いてみました。
音源やプラグイン、操作方法を細かく砕いて書けば良いところがたくさんあるのですが、それらは個別に今後書いていきたいと思います。
これらソフトは本家からダウンロードして購入することもできますし、サウンドハウスやAmazonでも購入出来ますので興味がありましたら調べて見て下さい。
Intro,Standard,Suiteとそれぞれ値段が違うのですが、Ableton Liveをしっかり楽しむならStandard以上をオススメします。
一緒にミュージッククリエイトを楽しみましょう♪
以上、Ableton Liveの魅力についてでした。
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